遺産分割に必要な書類

遺産分割のための話し合いが終われば、遺産分割協議書を作成します。
遺産分割協議書を作成するには、紙とペンがあれば良いのですが、他にも必要になるものがあります。
書類です。
では遺産分割協議書で必要になる書類には、どういうものがあるのか取り上げます。

まず必要になるのが、被相続人の戸籍謄本類です。
被相続人が何処の誰かをハッキリさせるだけでなく、相続人が誰なのかも戸籍謄本から分かります。
戸籍謄本は遺産分割協議書作成時だけでなく、他の相続手続きにも提出が求められます。
準備をするのに少々手間がかかる書類となっているので、早い段階から準備するようにして下さい。
また戸籍謄本は被相続人だけでなく、相続人の分も必要となります。
更には住民票や印鑑証明・被相続人の納税証明書・固定資産税評価証明書・登記事項証明書なども、揃えておきましょう。
慌てて準備する必要はありませんが、なるべく早い目に揃えた方が後が楽になります。

必ず必要になる訳ではないものの、あると便利な書類が相続関係図と遺産目録です。
相続関係図とは、相続人が誰であるかがひと目で分かる図のことです。
相続関係図があれば、法定相続情報証明制度が利用できます。
これまでは、相続手続きのために何度も役所を訪れる必要がありました。
でも法定相続情報証明制度を利用すれば、相続手続きが簡単になります。
相続関係図は、必ず準備しなければならない書類ではありません。
でもあった方が、何かと便利です。

遺産目録は、被相続人がのこした財産を一覧表にまとめたものです。
遺言書がないのならば、遺産目録は必要になります。
ただ例え遺言書があったとしても、全ての財産が記載されているとは限りません。
遺言書がなくてもあっても、準備しておきましょう。

他にも状況によっては、準備しておくべき書類はあります。
すぐに準備ができるのならば良いのですが、中には面倒なものも含まれています。
何の書類が必要になるのかを今一度しっかり確認し、早い目に揃えておきましょう。